「PHP 4」のサポートが2007年末で終了へ

PHP 4のサポートは2007年いっぱいで終了することになりました。

2004年7月にPHP5がリリースされてから丸3年、2000年5月PHP4がリリースされてからは7年が経っています。

貧弱だったPHP3、より実用的になったのがPHP4.それにオブジェクト指向を積極的に取り入れたのがPHP5でした。

Webサービスのサポート、Ajax、XMLなど、Web2.0的なサイトを構築するのに最適なのは、当然PHP5です。

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高速全文検索エンジンSenna 1.0.0 リリース

高速全文検索エンジンSenna 1.0.0 がリリースされました。

組み込み型全文検索エンジンSenna はご存知ですか?

プレスリリース文を引用しながら紹介します。

■高速全文検索エンジンSenna 1.0.0 リリースのお知らせ

有限会社未来検索ブラジル(東京都渋谷区 代表取締役:深水英一郎)が組み込
み型全文検索エンジン「Senna(せな)」のメジャーリリース版(1.0.0)を公開しま
したのでお知らせいたします。



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posted by さわひで at 19:31 | Comment(0) | TrackBack(1) | オープンソース

多機能な顧客管理(CRM)ソフトが無料!

CRM はご存知ですか?

CRMとは Customer Relationship Managemet の略で、
顧客関係管理、顧客情報管理のことです。

噛み砕いて言うと、

顧客満足度を向上させるための仕組みです。

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posted by さわひで at 13:44 | Comment(1) | TrackBack(0) | オープンソース

【Postfix】fatal: main.cf configuration error: mailbox_size_limit is smaller than message_size_limit

自宅サーバのユーザーから、メールが届かないという話があったので、
/var/log/maillog を調べたところ以下のようなエラーが吐かれていた。

fatal: main.cf configuration error: mailbox_size_limit is smaller than message_size_limit


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posted by さわひで at 18:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | オープンソース

【Samba FAQ】「指定されたパスが見つかりません」

バックアップ用のファイルサーバが必要になったので、玄箱をDebian化してSambaをインストールした。

共有フォルダを作成し、早速ファイルをコピーしようとしたら、
「指定されたパスが見つかりません」のエラーが発生した。

早速、Google先生に聞いてみたところ、なんのことはない定番FAQだった。

client code page=932
coding system=euc

client code page ではクライアント側で使用するコードを指定、coding systemでUNIX/Linux側で使用する漢字コードを指定する必要がある。

それによりリソース名として日本語を使用することができるわけだ。

/etc/samba/smb.conf を直接編集してもいいのだが、
Samba Web Administration Tool(以下SWAT)から編集することもできる。

SWATへは、http://<IPアドレス>:901/ でアクセスできる。

swat_code.JPG

ちなみに、玄箱に apt-get でインストールしたSambaのバージョンは Version: 2.2.3a-15。

■参考記事

日本Sambaユーザ会 - Samba2.2詳細 〜 Windows NT/2000との機能比較
http://www.samba.gr.jp/doc/func_2.2.html
posted by さわひで at 09:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | オープンソース

【Movable Type】mt.cgi の実行で[ファイルのダウンロード]ダイアログが表示される

Movable Type を構築中である。レンタルサーバには何度もセットアップしているのだが、自宅サーバへの導入はまだだった。

一昨日に、Premature end of script headers: mt-check.cgiというエラーについて書いたが、今日はその後に起きた、トラブルについて書いておくことにする。

mt-check.cgi を実行し環境チェックが済めば、いよいよインストールである。

インストールページから"ログイン"と書かれたリンクをクリックするとインストールが開始されるはずだった。

ところが、実際にクリックしてみると、[ファイルのダウンロード]ダイアログが表示され、cgiが実行されない。

先日のトラブルで cgi のパーミッションは修正しているし、mt-check.cgi が実行されているので、cgi ファイルを実行する環境も問題ないはずである。

それにも関わらず、[ファイルのダウンロード]ダイアログが表示されるのである。
何か初歩的なミスをしているのだと思いつつGoogle先生に聞いてみたところ、ここにヒントがあった。

MT 3.2-ja-2インストール時のエラー

ダウンロードダイアログが表示されるという現象でよろしいですよね?実際にダウン
ロードしたら、どういう内容になっていますか?エラーメッセージだったりしませんか?

#エラーメッセージのときは、ヘッダーを省いてしまうケースがあります。


なるほど、ダウンロードしてそのファイルを開いてみたら、
「Got an error: データベース接続の設定に誤りがあります。設定を確認してください。」
と書かれていた。

データベースを作成し、mt-config.cgi にデータベースの設定をするのを忘れていたのだった。データベースはMySQLを使う予定だっただ、とりあえず後回しにしていたのが裏目に出た。

ということで早速、データベースの作成に取り掛かった。




やったことをつらつらと書いたメモはこちら
posted by さわひで at 19:39 | Comment(0) | TrackBack(3) | オープンソース

【Movable Type】Premature end of script headers: mt-check.cgi

インストール型のブログといえばMTというほど、おそらく日本でもっとも導入されているブログエンジンが Movable Type だろう。

その Movable Type を自宅サーバにインストールする過程で、環境をチェックする CGI である mt-check.cgi にブラウザからアクセスしたら Internal Server Error に見舞われた。

原因を探るべく、Apache のエラーログを参照したところ、Premature end of script headers: mt-check.cgi が記録されていた。

Apache は 2.0 からCGIの実行に対してチェックが厳格になっていて、
そのCGIとそのCGIが格納されているディレクトリのオーナー(所有者)は、そのユーザ(ログインユーザ)自身でなければならず、更にこれらについて本人以外にライト権があってはならない。

ということのようだ。

ディレクトリのパーミッションは 755 になっていたが、mt ディレクトリにある *.cgi ファイルのパーミッションが不適切だった。

mt のディレクトリに移動して、
chmod 755 *.cgi
をすれば mt-check.cgi はあっけなく実行された。

■関連記事

非日常な日々 〜 デンマークだより: Movable Typeインストール記

Movable Typeユーザー・マニュアル: Movable Typeの新規インストール
posted by さわひで at 00:59 | Comment(2) | TrackBack(3) | オープンソース

これは驚き!PHPで書かれたWebサーバ!

なんと!PHPで書かれたWebサーバです。

Nanoweb - The PHP Web Server
http://nanoweb.si.kz/

単なるお遊びじゃなくて機能も充実しています。

- HTTP/1.1コンプライアンス
- 強力で簡単な構成
- モジュールのアーキテクチャ
- FastCGI、CGI、およびSSIサポートを含んでいます。
- バーチャルホスト対応
- アクセスコントロールリスト
- htpasswd、MySQL、PostgreSQL、およびLDAP認証サポート
- アパッチコンパチブルログ形式、MySQLロギング
- ディレクトリブラウジング
- inetdサポートとSSL
- DoS保護
- Proxyサーバ拡張
- フィルタとgzipサポート
- RBLサポート(mail-abuse.org)
- 拡張プロトコル(メソッドを要求する)サポート
- …とさらにいろいろな事

SQLite を使えば、Webサーバからデータベースまで、
全てPHPでまかなえてしまうかもしれません。


たかがPHP、されどPHP、ですね。


ネタ元は Open Alexandria
http://www.openalexandria.com/item_635.html
posted by さわひで at 01:25 | Comment(0) | TrackBack(1) | オープンソース

Apache は起動するがデフォルトページが表示されない(Windows編)-問題解決

Windows XP にインストールした Apache 2.0.54 でApache が起動しないという問題に遭遇しました。

エラーログに記録されていたのはこんな内容でした。
(OS 10038)ソケット以外のものに対して操作を実行しようとしました。
: Child 1600: Encountered too many errors accepting client connections.
Possible causes: dynamic address renewal, or incompatible VPN or
firewall software. Try using the Win32DisableAcceptEx directive.


mpm_winnt - Apache HTTP サーバ
ドキュメントによると、
AcceptEx() は Microsoft WinSock v2 API で、場合によっては BSD 形式の accept() API よりもよい性能を発揮します。 よく使われている Windows 製品の中で、特にウィルススキャナや VPN パッケージ の中には、バグが原因で AcceptEx() の適切な動作を妨げるものがあります。 以下のようなエラーに遭遇した場合は、このディレクティブを使用して AcceptEx() を使用しないようにしてください。

ということだそうで、Win32DisableAcceptEx を無効にすることで解消できました。

httpd.conf の設定で、

<IfModule mpm_winnt.c>
#Win32DisableAcceptEx ←ここをコメントアウト
ThreadsPerChild 250
MaxRequestsPerChild 0
</IfModule>



posted by さわひで at 23:42 | Comment(1) | TrackBack(0) | オープンソース

OpenOffice.org の Java 依存が問題に

OpenOffice.org の Java 依存が問題になっています。

近日リリース予定の OpenOffice.org 2.0 (Beta がリリース済)が、フリーでもオープンソースでもない Java への依存度を増していることで、OpenOffice.org プロジェクト自体への信頼が損なわれることが危惧されています。

OpenOffice.org のコードは元々 Sun Microsystems が所有していたこともあって、Java への依存が受け入れやすかったという事情もあるでしょう。

まして、バージョン2.0で搭載されるデータベースアプリケーション Base にいたっては、既存の Java データベース HSQLDB に Access 風のインタフェースを追加するものです。

一方 Red Hat では OpenOffice.org を、GNU Compiler for Java(GCJ)でビルドしてきています。GCJ はコンパイラというだけでなくフリーJREでもあるので、GCJ で実行できるのであれば、フリーワールドが維持できるということになります。

そう、Java 言語で書かれていることが問題ではないのです。

最終的には、Java のフリー実装と互換性があるという保証を得るために、フリー版Javaで実行できない機能をバグとしてレポートすることで、まとまりつつありようです。


Javaの影響:OpenOffice.org 2.0とFOSSコミュニティー
japan.linux.com | Free Software FoundationとOpenOffice.org、Java問題解決へ
posted by さわひで at 02:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | オープンソース

国産オープンソース・メール・クライアントSylpheed 1.0が正式リリース

●国産オープンソース・メール・クライアントSylpheed 1.0が正式リリースhttp://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20041226/154324/

だいぶ前からあったと思うのですが、Sylpheed 1.0が正式リリースされました。
Linux で使うメーラーとしてはかなりポピュラーです。

別の開発者によるWindows版の開発は止まっているようですね。

●Sylpheed for Win32
http://www2.odn.ne.jp/munesato/sylpheed/

メーラーに求められる機能、実現できる機能はほぼ決まっていますから、
すでに何らかのメーラーを使っている人が乗り換える強烈な理由が無いと、
普及させるのは難しいでしょうね。

posted by さわひで at 07:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | オープンソース

米Microsoftの送信者認証技術「Sender ID」これじゃだめでしょ。

米Microsoftの送信者認証技術「Sender ID」にオープンソース陣営が反発する理由

Microsoft の独占的な送信者認証技術「Sender ID」に対して、The Apache Software Foundation(ASF)も Debian Projectも不支持を表明しています。

正直、SPAM メールの多さには閉口しているし、フィルタリングをしてもトラフィックの無駄遣いであることには変わりがありません。

早期にオープンソース陣営とも相容れる技術が、確立されることを望んでやみません。
posted by さわひで at 13:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | オープンソース