VMware ServerにCentOSをインストール(進行中)

余っていたノートパソコンに、VMware Server を入れ、ゲストOSにCentOS 5.1 をインストールしている。

手順を簡単にメモしておく。

VMware Server 1.0.5 はここからダウンロード
http://www.vmware.com/jp/download/server/

インストールの際にシリアル番号を聞かれるので、ここからシリアルを取得しておく。
http://www.vmware.jp/member/

CentOS は、ftp.riken.jp から、CD6枚分のisoイメージをダウンロードしたものの、なぜかインストール途中で読み込むファイルの変更ができなかった。

それで予定を変更し、ネットワークインストールをすることに。

VMware Server の仮想マシンを作成。

・種類はLinuxでRed Hat Enterprise Linux 4を選ぶ
・仮想ディスクサイズは8GB
 容量確保は動的でで2GBスプリットは行わない
・ネットワークはBridgeインターフェース


CDは仮想CDでイメージファイルはboot.isoを利用して起動。

anacondaインストーラーでネットワークはFTPインストールを選択した。FTPサーバは ftp.riken.jp で、ディレクトリは Linux/centos/5.1/os/i386/images/ を指定した。

現在、インストール進行中である。


■参考記事

ウノウラボ Unoh Labs: VMwareとCentOSでウェブ開発の環境をさっさと整える手順書(前編)

はっぴぃ・りなっくす - VMware Player + CentOS 5 - Linux > Linux Install - SmartSection

MW web studio: VMware ServerでCentOSの時刻がずれる

VMware 上の CentOS の時間が狂う ( θ_Jθ)コマッタモンダ | Linux - P-SOC

posted by さわひで at 22:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

12月のクリップ

イー・モバイル、12月より最大通信速度を下り7.2Mbpsに増速
デバイスの買い替えが必要なのは残念だが、通信速度の高速化は歓迎。実測で倍速になるかどうか気になるところ。

RHEL互換ディストロの最新版「CentOS 5.1」がリリース
これだけ長い間メンテナンスされている CentOS に安心感はある。やはり信頼性という面でサーバー運用に Fedora は使えない。

現実味が増した IPv4 アドレス在庫枯渇問題
この件、何年も前から言われていますが、あと3年の猶予期間にさまざまな障害を乗り越えて IPv6 に移行できるか少し心配です。

「Vista」、「XP」を下回るベンチマーク結果--SP1適用での性能向上率は2%未満
Vistaを使っている人で Vista を勧める人に出会ったことがありません。マイクロソフトのOSは、SP2からベータが取れると考えた方がいいかもしれません。


posted by さわひで at 11:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

Fedora Core 4 を yum で Fedora Core 5 にアップグレードする方法

予告通り、Fedora Core 4 を yum で Fedora Core 5 にアップグレードした。

ビビリながらも、またオンラインアップグレードを実行した。
正直、試験的ディストリビューションであるFedora は怖い。

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posted by さわひで at 00:16 | Linux

Fedora プロジェクト新版「Fedora Core 5」を公開

米Fedoraプロジェクトは3月20日、Linuxディストリビューション「Fedora Core」の新バージョン5を公開した。Fedora Core 4 のリリースから9ヶ月ぶり。

・カーネル「2.6.15」、GCC「4.1」、glibc「2.4」を装備
・多言語入力システムが「IIIMF」から「SCIM」に。
・かな漢字変換エンジンが「Canna」から「Anthy」に。
・パッケージ管理ソフト「Pirut」により、GUIでソフトウェアのインストールができる。
・デスクトップ環境「KDE」のバージョンは「3.5.1」
・Webブラウザ「Firefox」のバージョンは1.5.0.1
・MySQLはバージョン5.0、PostgreSQLはバージョン8.1にアップグレード

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posted by さわひで at 17:52 | Comment(0) | TrackBack(3) | Linux

ターボリナックスのデスクトップ新版「FUJI」(コードネーム)

ターボリナックスが、デスクトップ向けLinuxディストリビューションの新版「FUJI」(コードネーム)を、11月中旬に出荷すると発表しました。

なかでも Linux 上で Windows アプリケーションを動作させるソフトウェア「David」に注目しています。

この David は Windows エミュレータである WINE がベースで、フィリピンの新興ソフトウェアベンダーSpecOps Labs が開発したソフトウェア。


Microsoft Office 2000のWORD、EXCELを Linux 上で動作させることができるようです。

デスクトップLinuxのシェアは約1%というIDCの調査結果もあり、
Linux で Windows アプリケーションが動いたからといって
それだけで普及が加速することはないでしょう。

一方でデスクトップ Linux の普及にはゲームソフトが必要だという人もいます。
今使っているWindowsを置き換えることで、余りあるメリットを享受できるほどの
キラーアプリが必要でしょう。


ターボリナックスは9月15日に株式公開も果たしました。

公開価格10万円に対し初値は45万円になるなど、期待値も高まっています。
もちろんライブドアの子会社であることの底力も忘れてはなりません。

ITmedia の記事
より高みに とうとう姿を見せたターボリナックスの新OS
posted by さわひで at 03:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

シェルスクリプトをデバッグする

今日のあれなんだっけです。

よく使う人にとってはなんてこともない、シェルスクリプトの -x オプション。

デバッグしたい時に、あれなんだっけとなることが何度もありました。

スクリプトの1行目に

#!/bin/bash -x

と書くか、実行時に

$ /bin/bash -x foo.sh

のように実行するかお好きな方で。

それを思い出させた@ITの記事は
シェルスクリプトをデバッグするには

posted by さわひで at 18:26 | Comment(1) | TrackBack(0) | Linux

オープンソースの仮想ソフト「Xen」でWindowsの起動に成功!

仮想ソフト「Xen」は知っていますか?

仮想ソフトといえば、VMware や Virtual PC が有名ですね。

そう、OS の上で OS を動かすことができます。

VMware を使ったことがある人はわかると思いますが、
仮想ソフトを立ち上げると、「Power On」なるボタンがあって、
それを押すと BIOS の画面が表示されて、
そのウィンドウの中であたかもマシンが立ち上がるんです。

仮想ソフトを立ち上げる方のOSをホストOSと呼び、
仮想ソフト内で立ち上がるOSをゲストOSと呼んだりします。

沢山の環境を作ってテストしなければならないときに重宝します。

話を元に戻すと、XenはOSの修正が必要な「準仮想化」のアプローチを採用しているので、
OSの修正ができない Windows は Microsoft が対応しない限り起動できないはずなんです。

でも今回はVT技術が実装されたIntel製プロセッサを使用することで、
OSの修正なく起動することに成功したわけです。

オープンソースの仮想ソフト「Xen」でWindowsが稼働

posted by さわひで at 02:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

レッドハットのスキルチェックテスト、1週間で1万人が受験。

あなたのLinuxスキルをチェックしてみませんか?で紹介した、レッドハットのスキルチェックテストですが、受験者数が1週間で1万人と突破したそうです。

それほど関心を持っている人が多いのですね。


まだの人はココから→スキルチェックテスト

posted by さわひで at 02:21 | Comment(0) | TrackBack(2) | Linux

あなたのLinuxスキルをチェックしてみませんか?

Linuxスキルをチェックしてみませんか。

Red Hat が実施しているトレーニングコースを受講する際に、
スキルに合ったコースを選択できるよう用意されているものですが、
スキルチェックテストは誰もがオンラインで利用することができます。

以下のコースを対象にした3つのテストが用意されています。

・RH033 Red Hat Linux 基本コース向け
・RH133 Red Hat Linux システム管理コース向け
・RH253 Red Hat ネットワークサーバ構築およびセキュリティ管理コース

メールアドレス、会社名、氏名、電話番号等の入力を求められますが、
無料で利用できます。

40問程度なので、10分もあればできるでしょう。

それではさっそく力試ししてみましょう。
スキルチェックテスト

posted by さわひで at 21:17 | Comment(0) | TrackBack(1) | Linux

覚えていますか?Lindows。

覚えていますか?Lindows。

そうです。あのライブドアが販売している Lindows が8月末で販売終了します。

ライブドア、「Lindows」販売終了

サポートは来年11月30日まで続けられますが、それ以降は米Linspireからライセンスを購入する必要があります。

発売された2003年当時はまだライブドアがエッジだった頃です。

そのLindowsも、WindowsエミュレータであるWineプログラムの標準サポートが頓挫した時点で、魅力は半減していますね。

Windowsネイティブなアプリケーションが動いてこそ、打倒 Microsoft に燃えるデスクトップLinuxの面目躍如だったはずですから、ライブドアも肩透かしをくらった格好です。

その後、ライブドアは2004年3月にターボリナックスを完全子会社化しているので、
LinuxのクライアントOSは二つもいらなくなったというところでしょうか。

posted by さわひで at 02:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

Novell、SUSE LINUX Pro で Fedora Core に対抗。

Novell、SUSE LINUX Proをコミュニティーに開放

SUSE LINUX Professionalが、OpenSUSEプロジェクトとしてコミュニティー開発へと移行する。


Red Hat による Fedora プロジェクトとアプローチは似ているものの、
ゴールは違うとLinuxおよびオープンソース担当マーケティングディレクター、グレッグ・マンクーシ−ウンガロ氏。


「OpenSUSEのゴールはそれとは異なり、エンドユーザーの成功がすべてだ。われわれは、技術系以外のユーザーでも導入できるくらい使いやすいものを開発しなければならない」」

エンドユーザーの評判からシェアが拡大していく、そんな理想的な流れが作れるか見守っていきたい。


posted by さわひで at 00:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

Fedora Core 3 を yum で Fedora Core 4 にアップグレードする

Fedora Core 3 を yum で Fedora Core 4 にアップグレードしました。

これって結構、人柱だと思うのですが、一連の手順をメモしておきます。
続きを読む
posted by さわひで at 12:40 | Comment(0) | TrackBack(9) | Linux

1,980円シリーズに「Turbo Linux」が登場!

ソースネクストの「Quality1980」シリーズに、ターボリナックスの「Turbolinux 10 Desktop」ベースの「Turbolinux Personal」、「Turbolinux Multimedia」がお目見えします。

 「Turbolinux Personal」は、「Turbolinux 10 Desktop」(定価1万6590円)から商用ソフトウェアや開発環境などを省いたもので、価格は 1,980円。

一方、「Turbolinux Multimedia」は、Flash Player や RealPlayer、Turbo Media Playerが付属して価格は 3,970円。「Turbolinux Multimedia」は Windows Mediaを再生できるソフト。また、デジタルカメラの取り込みソフトも付属している

販売開始は8月5日からです。

1980円ソフト「成功」宣言──ソースネクスト「コモディティ化戦略」のその後
「コモディティ(日用品)化」戦略で割安ソフトを売りまくっているソースネクストですが、2004年度の売上は、同戦略を展開する前の2002年度と比べて売り上げ本数で約2.7倍となる462万本、売り上げ金額で約1.7倍となる93億円を達成したそうです。

イメージキャラクターは松下奈緒さんです。

「Quality1980」シリーズには、百科事典 マイペディア驚速パソコン携快電話いきなりPDFゼンリンデジタル全国地図本格翻訳などがあります。

posted by さわひで at 11:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

LinuxとBSD―Linusに聞く

LINUX.COM に Linus TorvaldsにLinuxとBSDを比較しての長所と短所について意見を聞いた話と、逆に、OpenBSDのTheo de RaadtとNetBSDのChristos Zoulasに、同様の質問をしてみた話が載っていました。

LinuxとBSD―Linusに聞く

BSDから見たLinux

Linus がいわく「どちらが"優れている"かは、常に「目的は何か」と「どの基準で見るか」によって違う」

これには同感です。

趣味で使うのであれば、自分が好きな方を使えばいいだけです。

私にどちらが"優れている"かを聞かれたらこう答えます。
「Linux の方がビジネスチャンスが多いので Linuxを選びます。」
サービスや製品を提供する立場で見ると、Linux に軍配が上がるのです。

posted by さわひで at 14:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

3年ぶりのDebian GNU/Linux 3.1 "sarge"がリリース!

熱狂的な支持者も多いDebianですが、ようやく"sarge"がリリースされました。

Debian GNU/Linux 3.1 "sarge"がリリース - woodyから約3年ぶり

標準のカーネルはv2.4.27で、プラットフォームによってはv2.6.8も選択可能です。

Intel x86版では、全体で7割にあたるパッケージが更新されました。

ラインアップをみてみると、KDE 3.3、GNOME 2.8、XFree86 4.3.0、Firefox 1.0.4、GIMP 2.2.6、OpenOffice.org 1.1.3、MySQL 4.0.24/4.1.11a、GCC 3.3.5、Python 2.3.5/2.4.1、Perl 5.8.4、Samba 3.0.14、Apache 1.3.33/2.0.54
などなど。

まだ見ていないのですが、今まで他のディストリビューションと比較して見劣りしていたインストーラーが変更されているようです。インストーラーがよくなればDebian導入の敷居が一気に低くなることは間違いありません。

そんなわけで今日はコレ。

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「sarge」の次のコードネームは、「etch」ですよ。(^^;
posted by さわひで at 12:21 | Comment(1) | TrackBack(0) | Linux

Fedora Core 4 がリリースされました

Fedora Core 4 がリリースされました。

PowerPC(PCC)へのサポートが追加されたのが、
今までとは大きな違いです。

ということは、きっと玄箱にも入りますね。
誰かハックキットを作ってくれるとうれしいなぁ。

カーネル2.6.11ベースの「Fedora Core 4」が公開,PowerPCをサポート

posted by さわひで at 13:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

ターボリナックスが中古パソコン向け軽量化Linux

プロダクト:Turbolite 2005

主要アプリケーションは、Mozilla、Acrobat Reader,RealPlayerなど。
ユーザーへの直接販売はなく、パソコンのリサイクル業者を通じての販売です。

確かに、肥大化するWindows OS は、ロースペックの中古パソコンにとっては荷が重過ぎます。
Windows 2000 以降のOSを、メモリが128MB以下しかないパソコンで使うのは、
相当我慢が必要になっています。

ただ、Turbolite 2005 の価格がわからないので、PC対OSの価格構成比がどれほどになるのかは不明です。
posted by さわひで at 02:02 | Comment(0) | TrackBack(1) | Linux

さらば Netware こんにちは SuSE

先日、「WindowsデスクトップはLinuxデスクトップに置き換えることができるか」で、Novell社内のLinuxデスクトップへの移行を取り上げました。

Novell は Netware という知る人ぞ知る OSメーカーだったわけですが、
Netware ユーザーをソフトランディングさせるために、「SUSE Open Enterprise Server(OES)」のリリースは自然な流れだったのでしょうね。

さらばNetWare、ノベルがLinuxベースの新ネットワークOSを発表

ノベル、NetWareの思想を受け継いだSUSE LINUXベースのパッケージ製品を発表


posted by さわひで at 05:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

Fedora Core 3 が起動しない! GRUB が破損していたようです

yum update したらカーネルが更新されていたので、
何の気なしに再起動したのが運の付きでした。

起動中のコンソール画面に、

「GRUB」

と表示され、そこで止まってしまう罠にはまりました。

カーネルが新しくなったからと、まずはじめに疑ったのがカーネルでした。

インストールDVDから起動し、Bootプロンプトで、

linux rescue

と入力します。
次に表示されるメッセージに従って、

chroot /mnt/sysimage

これで /mnt/sysimage が / になります。
そして、/etc/grub.conf を編集し、default=0 を 1 に変更しました。
2番目のtitleに書かれているカーネルが使用されるようにします。


ところが「GRUB」で止まる状況は一向に変わりません。


問題はカーネルをロードする前の段階にあったようです。

Googleで検索してみると、「GRUB(MBR)が破損してカーネル読み込みができない」というそれらしいTipsがありましたので、これを試してみることにしました。

1. GRUB用の起動フロッピーを作る

# dd if=/usr/share/grub/i386-redhat/stage1 of=/dev/fd0 count=1
# dd if=/usr/share/grub/i386-redhat/stage2 of=/dev/fd0 seek=1

2. 作成した起動用フロッピーで再起動

これで正常起動が確認できましたので、次のステップへ。

3. HDD(MBR)へのGRUBインストール

・GRUBコマンドラインでの例
grub> install=(fd0)+1 (hd0) (hd0,1)/boot/grub/stage2
は何故か失敗したので、

・Linuxコマンドラインでの例
# /usr/sbin/grub-install /dev/hda
を実行し、事なきを得ました。


posted by さわひで at 05:23 | Linux

WindowsデスクトップはLinuxデスクトップに置き換えることができるか

●Novell社内のLinuxデスクトップへの移行がなぜ画期的なのか
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0503/28/news029.html

昔、Windowsが出現するまえ、Microsoft の主力製品がDOSだった時代です。
パソコンのOSといえば MS-DOSであって、世界中のほとんどのパソコンがDOSで動いていました。

パソコンのOSがスタンドアロンからネットワークOSへとシフトしていく中で、
Novell 社は Netware というネットワークOSを販売していました。

WindowsがまだVer.2かVer3という未熟なバージョンの頃に、
サーバOSは Netware が席巻していたことを覚えている人は少なくないでしょう。
Netware は Windows NT の出現により、市場シェアをみるみる取られていきました。

Novell は SuSE Linux を手にすることで、またOSメーカーとして復権への道を歩き始めたのかもしれません。
posted by さわひで at 17:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux