POPFile は、ベイズ理論にもとづき迷惑メール(spam)を判定してくれる「ベイジアンフィルタ」を採用した POPプロキシソフトである。
内蔵のWebサーバにより設定がブラウザで行えるため、扱いやすいのも特徴である。
POPプロキシタイプの迷惑メール(spam)フィルタリングソフトなので、使いなれたメールソフトがそのまま使える。
メールソフトの設定は至って簡単、POPサーバの設定を「127.0.0.1」に、サーバ名を 「サーバ名(もしくはIPアドレス):ユーザ名」に変更するだけである。
その POPFile の最新バージョン 0.22.3 がリリースされた。
Base64 でエンコードされた日本語メールへの対応と Kakasi による分かち書きのパフォーマンスを向上などが修正点である。
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