オープンソースの仮想ソフト「Xen」でWindowsの起動に成功!

仮想ソフト「Xen」は知っていますか?

仮想ソフトといえば、VMware や Virtual PC が有名ですね。

そう、OS の上で OS を動かすことができます。

VMware を使ったことがある人はわかると思いますが、
仮想ソフトを立ち上げると、「Power On」なるボタンがあって、
それを押すと BIOS の画面が表示されて、
そのウィンドウの中であたかもマシンが立ち上がるんです。

仮想ソフトを立ち上げる方のOSをホストOSと呼び、
仮想ソフト内で立ち上がるOSをゲストOSと呼んだりします。

沢山の環境を作ってテストしなければならないときに重宝します。

話を元に戻すと、XenはOSの修正が必要な「準仮想化」のアプローチを採用しているので、
OSの修正ができない Windows は Microsoft が対応しない限り起動できないはずなんです。

でも今回はVT技術が実装されたIntel製プロセッサを使用することで、
OSの修正なく起動することに成功したわけです。

オープンソースの仮想ソフト「Xen」でWindowsが稼働

posted by さわひで at 02:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux
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