なんでいまさら、と思った人も少なくないでしょう。というのも、PHP 4は年内でサポート終了するとアナウンスがあったばかり。
PHP 4.xでPHP 5.2/6.0の機能を実現する互換キット"upgrade.php 15"登場
ホスティングがPHP 4.xしか提供していない場合や、PHP 4.x以降のリプレースめどがたっていないサーバなどでPHP 5.2/6.0で導入された機能を使いたい場合に便利に活用できるコンパチブルキットだ。
なるほど、そういう理由で使うのならわかります。でも2008年8月8日に重大なセキュリティフィックスが対応終了するので、あくまで暫定措置ということになります。
はたして、"upgrade.php 15"は、どこまで互換性があるのでしょうか。これを導入して PHP5 で動く状態にしたとして、本物のPHP5にそのまま移行できるのであればいいのですが。そうでなければ2度手間になってしまいますね。
■2007/11/10 追記
Open Tech Press | SRA OSS、旧版の「PHP 4」を対象とするセキュリティ対策サービス