【PostgreSQLウォッチ】第17回 新しい実行プラン・タイプによるPostgreSQL 8.1の性能向上
PostgreSQL 8.1 では、ビットマップを使用する実行プランが追加されます。
ビットマップは内部的にはブロック・アドレスをキーとするハッシュ・テーブルで表現されており,work_mem上に取られる。
ビットマップインデックスはメモリ上に作られます。
つまり、更新性能を犠牲にせずに検索性能を向上することができます。
しかもビットマップインデックスは、利用者が新たにインデックスを作っておく必要はなく、
オプティマイザが必要に応じて生成してくれるので、利用者は何もせずに性能向上が図られるわけです。