ちょっと気になる。Windows Vista。

11月30日に Windows の次期リリース である Windows Vista の法人および企業向けライセンス提供が開始されました。

パッケージ販売やPCへのプリインストールなどの一般向けの提供は、2007年1月30日の予定です。

Windows XP 日本語版パッケージの発売日が 2001年11月16日 だから、実に6年ぶりの新版のリリースとなります。

コンシューマ向けのOSは、Windows 95、98、Me、そして XP と、2、3年の間隔でバージョンアップされてきたので、今回はそれだけ熟成されていることでしょう。

発売されてすぐに買うべきか、それとも初期不良が改修される最初のサービスパックがリリースを待つか、迷うところですね。

Windows XP のサービスパックは、2002年9月にSP1が、2003年2月に SP1a が、そしてSP2 は2004年8月にリリースされています。(SP3のリリースはさらに Vista のリリース後、2008年前半になるという)

SP1を待つとなると、おそらく2008年まで見送ることになるでしょう。

いつ乗り換えるにしても、日頃から情報収集しておき、アプリケーションの対応状況や、新機能の理解は深めておきたいところ。

どのエディションを選ぶかも悩んでください。


今日は、Windows Vista 関連の記事を紹介します。

マイクロソフト、「Windows Vista」「Office 2007」の企業向け提供を開始

マイクロソフトは30日、Windows VistaとOffice 2007の法人および企業向けライセンス提供を開始したと発表した。販売形態は、5ライセンス以上の購入となるボリュームライセンスによる提供となる。パッケージ販売やPCへのプリインストールなど一般向けの提供は、2007年1月30日を予定している。


Windows Vistaの新機能

約6年ぶりとなる新OSなので、Windows Vistaには新しい機能がたくさんある。ウィンドウが透明だったり立体的に表示されたり、画面横にガジェットが加わるのは、既に浸透しているようだが、それ以外のあまり知られていない機能の一部を紹介しよう。


Vistaに切り替えるタイミングはこれ!

この年末にパソコンを買い換えてしまうとすぐにWindowsのバージョンが変わってしまうことになります。もちろん、各社のアップグレードサービスでWindows Vistaに変更は可能なのですが、そのほとんどは有償のサポートになっています。作業の手間を考えると、ここで買うか、それとも新しいWindowsを待つか悩むところではないでしょうか。


主要セキュリティベンダーら、Vista対応は2007年春以降

Symantec、Trend Micro、CAのセキュリティベンダー3社は、依然としてVista対応製品の開発に取り組んでいることを各社の関係者が30日に明らかにした。大手セキュリティソフトウェアメーカーの中で、現時点ではMcAfeeだけがVista対応の製品を発売している。


「サービスパックを待つのは不要」:MSバルマー氏、Vista早期導入に期待

大半のアナリストの予想では、大企業がVistaを日常業務に使用するのは、早くても最初のサービスパック導入以降になるという。

しかしBallmer氏は、企業各社はサービスパックが出るまで採用を待つ必要はない、とこれを一蹴した。


【速報】Windows Vista製品版の処理性能をチェック

編集部では、RTM版がインストールされたパソコンをいち早く入手して、Vistaの性能をチェックした。今回のテストでは、2次元(2D)の描画がXPに比べて大幅に遅くなることがあった。一方、XPよりも性能が向上した項目もあった。


マイクロソフトがVista互換性情報サイト開設、新文字セットの詳細情報も公開

マイクロソフトは12月1日、新OS「Windows Vista」の互換性検証にかかわる情報を発信するサイト「Windows Vista対応支援センター」を立ち上げた。アプリケーションの互換性テストを実施する際のノウハウやアプリ開発者向けの情報などを公開している。ここから、Vistaで新たに搭載した日本語の新文字セットについての情報も取得できる。


特番:Windows Vistaの新文字セットが引き起こすトラブル

Windows Vista が新しい文字セットに対応した。これにより、新たに約900の漢字が表示できるようになる。ところが、Vista 以外の Windows 、Mac OS、Linux などが共存する企業システムでは、この変更が大きな混乱を招きそうだ。


Vista の文字問題、いろいろとややこしいです。

複数の事象を混同しがちなVistaの文字問題

Windows Vistaの文字に関して必要以上に不安をあおってしまった原因は,(1)一部の文字の形が変わったこと(フォントの問題),(2)追加された文字があること(文字セットの問題),(3)追加された文字はUnicodeでしか扱えないこと(エンコーディングの問題),の3つが混同されていることだろう。これら3つの事柄は,切り離して考える必要がある。



辛口批評を読みたい人にはこれ

現時点で判明した「Windows Vistaの欠点」を暴く

Windows Vistaに関しては多くの約束がなされ,興奮が生み出された。しかし結局のところ,これらはすべて無駄だった。技術的な視野に立って言うと,われわれが将来手にするWindows Vistaは,情けないことだが当初のWindows Vistaの貝殻,あるいは影のようなものに過ぎない。



■オフィシャルサイト

Microsoft Windows Vista ホーム

Microsoft Windows Vista: 互換性情報

Microsoft Partners - Windows Vista 対応支援センター


posted by さわひで at 12:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | Windows Vista
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