【PostgreSQL】テーブルをパーティショニングするCE(Constraint Exclusion)

CE(Constraint Exclusion)とは、継承を使ってテーブルをパーティショニングし、性能を向上させる技術で、オラクルのパーティショニングに相当する機能である。

この機能は、日々の販売データなど、時系列のデータが格納されている巨大なテーブルで威力を発揮する。

例えば、5年分のデータが蓄積されているテーブルに対して、2006年3月のデータを検索し集計したいといったときに、テーブル全体を走査せずに最適なクエリープランを生成してくれるので効率的である。

テーブルをパーティショニングするCE(Constraint Exclusion)機能は、PostgreSQL 8.1から実装されているが、8.2では,CEがUPDATEとDELETEにも対応するようになる。

【PostgreSQLウォッチ】第25回 開発が進むPostgreSQL 8.2,注目の新機能

posted by さわひで at 23:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | データベース
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