解決策は不要なものを選別して処分することだが、いつか必要になると思うと、なかなか捨てられないものだ。身の回りを整理することは、ビジネスマンとして必須の技術といえるかもしれないが、正直なところ、現状できていない。
そこでだ。捨てられない紙の資料をスキャナで電子化することで、捨てる勇気を身につけることにした。
候補はいくつかあったが、オフィスでも家でも使うことを考えたら、据え置き型は候補から外れる。そうなるとハンディタイプのスキャナとなるが、最近発売されたばかりの Canonのドキュメントスキャナ imageFORMULA DR-150にすることはほぼ即決だった。
ネットで検索するとAmazonが最安値だったので、Amazon で即注文。
注文して翌日キヤノンDR-150が届いた。正確には届いたのではなくクロネコの営業所に取りに行ったのだが。第一印象は、軽い小さい。これでスキャンして、今まで捨てられなかった資料をどんどん捨てていこう。
開梱してすぐ、DR-150でスキャンしてみた。ユーティリティをインストールしなくても、認識したUSBドライブからアプリを起動してスキャンできるのは便利。ただし、クリアテキスト付きPDFは生成できない。これはインストールが不要な簡易版 Caputure On Touch "Lite" の仕様のようだ。
DR-150 で雑誌の記事をスキャンしてみた。今度はCaptureOnTouchのインストール版でスキャン。文中のテキストをかなりの精度で認識している。しかもVistaのクイック検索からも検索できるので、キーワードでドキュメントを探すのがすごく楽になりそう。どんどんスキャンしよう
DR-150 で名刺をスキャンしてみた。100枚の名刺をスキャンするのに約40分程かかった。両面を読ませたのは失敗、裏面も1枚として扱われるから。あとトレイには100枚積んだりできないから途中で補充は必要。紙が詰まるようなことはなかった。