パソコンを買ってきたら既にOSはインストール済み。パーティションは出荷時の状態から変えられないことが多い。
例えば、私が最近購入したノートPCは、内蔵のハードディスクが160GBあるが、リカバリー用のデータ領域が5GBほど取られているのを除くと、残り全てがCドライブとなっている。
OSが使う領域とデータ用の領域あるいはアプリケーション用の領域を分けておくと、フラグメンテーションを解消するためにデフラグしたときの効果も大きいだろう。
FATファイルシステムに比べると、NTFSの方がフラグメンテーションを気にしなくてよいが、パーティションが切られている方がデータを管理する上で便利だ。
しかし、すでにプライマリパーティションにOSがインストールされている場合、OS標準のディスク管理ツールでは、パーティションを分割することはできない。
そのような状況であっても、ディスクの容量割り当てを変更を簡単に行なうことができるツールに「Partition Magic」がある。
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